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歴史資料館特別展 日本犬聞録 ―イヌと人の歴史―

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わたしたちの生活に身近な動物、犬。
実は、犬と人との付き合いは1万年以上も前からあると言われているんです。
そこで番組では、大分市歴史資料館で行われている、犬と人との深い歴史が分かる特別展「日本犬聞録―イヌと人の歴史―」をご紹介します。
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犬をテーマにした作品や出土品など、様々な展示品を見ることができるこちらの特別展は、各時代の犬にまつわるものが勢ぞろいしています。まず、リポーターが注目したのは縄文時代の犬の骨。縄文時代の犬が人々にとってどのような存在だったのかが、出土した状況などから見て取れるそうです。現在、天然記念物として指定されている日本犬の祖先だといわれている縄文犬は、スマートな顔立ち、太い足と大きな耳に、しっぽを立てた姿でオオカミに似た姿をしていたそうです。時代とともに少しずつ変化していく犬の様子なども出土品などから見ることができました。
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そして、展示品の中でも特に貴重なものが縄文時代の犬の土製品。一見すると普通の犬の土製品なのですが、実は縄文時代の犬の土製品は全国に10点ほどしかない貴重なもの。さらに、一見しただけでハッキリと犬の形を認識できるものは全国でも今回展示されているものだけなのだそうです。重要文化財にもなっているこちらの展示品が大分で見られるのは滅多にない機会ですのでお見逃しなく。
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それ以外にも、展示品と写真が撮れる記念撮影スポットや、イヌをモチーフにしたキャラクター紹介のコーナーもあり、大人から子どもまで学びながら楽しめる特別展となっています。ちなみに150点の膨大な展示品の中には合計で201匹の犬がいるそうですので、ぜひ探してみてくださいね。愛犬家ならずとも必見の「日本犬聞録」は11月23日までの開催です。みなさまぜひ足をお運びください。

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《地上デジタル放送》
★TOSテレビ大分 11月8日(日)11:45~
《各ケーブルテレビ局》
★OCT大分ケーブルテレコム
★OCN大分ケーブルネットワーク
★EOS東大分システム

放送:平成27年11月8日(日) リポーター:岡野 涼子

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