いいやん！大分【大分市テレビ広報番組】｜文化･芸術を楽しむ宝のまち･豊後FUNAI芸術祭

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文化･芸術を楽しむ宝のまち･豊後FUNAI芸術祭

かつて、戦国大名「大友宗麟」の功績により南蛮文化が華開いた豊後府内のまち。
実は西洋演劇や西洋音楽などが発祥した場所でもあるんです。
約４００年が経った現在の大分市にも当時の文化が受け継がれ、さまざまな文化や芸術であふれています。

そこで今回は、現在大分市中心部で開催中の「宝のまち・豊後ＦＵＮＡＩ芸術祭」の様子を紹介します。
大分市の文化・芸術の振興や文化・芸術団体の育成、また、にぎわいの創出を図ることを目的に今年初開催となった今回の「豊後ＦＵＮＡＩ芸術祭」
戦国大名「大友宗麟」と、その功績により豊後府内でいち早く華開いた「南蛮文化」がテーマです。各地で公演やイベントが行われる中、最初に訪れたのはホルトホール大分。

こちらでは２月１３日と１４日に「ＦＵＮＡＩ演劇祭」を開催。
ちょうど演劇集団P-nutsによる「ＳＯＲＩＮ」が開演するところだったので鑑賞させてもらいました。宗麟をテーマにした歴史ファンタジーということで、大人から子どもまで多くのお客さんで賑わっていました。

照明など細部にこだわった演出が特徴のこちらの演劇。リポーターもすっかり見入っていました。
そしてアーケード街では「仮装・コスプレパレード」の真っ最中。
西洋から新しいものを取り入れていった大友宗麟。その進取の精神を受け継いだイベントに、市民のみなさんも自慢の仮装をして参加していました。

ちなみにこの仮装（コスプレ）は豪華賞品付きのコンテストも同時開催。
パレード終了後はＰＲタイムを行い、それぞれ衣装のこだわりなどを披露していました。それ以外でも「ガレリア竹町ドーム広場」では「まちなかにぎわいステージ」を開催。
昨年、市民が若い人にも歴史を理解してもらおうと結成した「大友杏葉武将隊」と「七色こんぺいとう」のダンスステージや、夢色音楽祭でグランプリを受賞した「美里奈」の弾き語り演奏などが行われ大盛況でした。