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地震発生!そのとき、あなたはどうする?

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未然に防ぐことはできない地震などの自然災害。
一人ひとりが日ごろから災害に『備える』ことで、被害を最小限に抑えることができる『減災』に繋がります。
今回の番組では、日常の生活の中で市民一人ひとりが取り組める防災対策を紹介します。

南海トラフを震源とした巨大地震が、今後30年以内に70%程度という高い確率で発生すると予想されています。
大分市では、東日本大震災を教訓に『減災』に向けたまちづくりを進めています。
『減災』で一番大切なのは、一人ひとりが自ら取り組む『自助』。
地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む『共助』。
国や地方公共団体などが取り組む『公助』の連携により、大分市が一体となって災害に備えることが必要です。

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『自助』で大切なことは、災害が発生した時、速やかに避難行動に移すために日頃から『備える』ことです。Still0814_00014
避難所生活に必要なもの『非常用持ち出し品』をリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるように備えておきましょう。
車の中や玄関など家の入口付近の持ち出しやすい場所に置き、一年に一回中身を確認しましょう。

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『共助』で大切なことは、地域住民の連帯感に支えられた『自主防災組織』での防災の取り組みです。
大分市では、災害対策にかかる自助・共助の取り組みを促進する目的で、平成17年度から自主防災組織と協働で総合防災訓練を行っています。

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災害が発生したときには、電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まってしまう可能性があります。
そこで、国や地方公共団体が取り組む『公助』が重要です。
大分市は、ライフラインが止まっても市民が生活できるよう、普段から飲料水や食料品などを備蓄しています。

大分市では、9月1日(月)午前11時45分より、南海トラフを震源とする巨大地震を想定した『大分市シェイクアウト訓練2014』を実施します。

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シェイクアウト訓練はアメリカで始まった新しい形の地震防災訓練です。
指定された日時に、地震から身を守るため3つの安全行動をとりましょう。
①「姿勢を低く」 ②「頭を守って」 ③「揺れが収まるまでじっとする」を、各人がそれぞれいる場所(職場・学校・自宅・外出先等)で、1分間程度いっせいに行います。
開始合図(サイレンや放送、大分市防災メールなど)、または、定刻に安全行動を
1分程度実施します。
現在、参加者の事前登録を募集しています。
登録は、個人(家族)でも、会社・学校など団体でも可能です。
大分市のホームページからの電子申請による登録。
または、登録用紙に記入してファクスで送信または、窓口へ提出してください。
訓練を実施する前に、身の回りにおきるかもしれない危険を考えてみましょう。

災害が起こったときに自分の生命が助かるために最大の努力をすること。
そして事前に地域住民で助け合う仕組みを作ること。
そのことが自分や大切な家族の生命を守ります。被害を最小限に食い止めるために、一人ひとり力を合わせ日頃からの準備を心がけましょう

《地デジ》
★TOSテレビ →本放送は8月23日(土)17:15~17:30
再放送は8月30日(土)17:15~17:30

《ケーブルテレビ》
★OCT(大分ケーブルテレコム)
★OCN(大分ケーブルネットワーク)
★STV(佐賀関テレビ)

放送:平成26年8月23日(土)17:15~17:30 リポーター:夏目 愛

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