9月9日は救急の日。もしもに備えて
あなたは突然、目の前の人が倒れたらどうしますか。
9月9日は救急の日です。今回は、もしものときに備えて、心肺蘇生法やAEDの使い方などについて紹介します。
もし、倒れている人に意識がないようでしたら、私たちがしなければならないのは『心肺蘇生』です。心肺停止の場合、応急手当は「秒」を争います。
一刻も早く救命処置を始めないと、助かる可能性はどんどん低下していきます。いざ、その現場に直面したときに、慌てず、迅速に行うに正しい方法と日頃からの心構えが大事です。
心肺蘇生法
①反応(意識)の確認
②助けを呼ぶ
③呼吸の確認
④胸骨圧迫(心臓マッサージ)
⑤人工呼吸(気道確保・人工呼吸)
⑥AED(自動体外式除細動器)の使用
大分市では、今回紹介した救命講習を毎月9のつく日に開催しています。
多くの人に受講してもらい、もしものときに役立てましょう。
普通救命講習(応急手当の日)
対象 : 個人または19人以下の団体
開 催 日 : 曜日に関わらず毎月9日、19日、29日(※29日がない月にあっては28日)
開催場所 : 9日中央消防署、19日東消防署、29日南消防署
講習時間 : 3時間(午前9時~正午)
講習内容 : 心肺蘇生法、AEDの使用方法、その他救命処置の基本を学ぶコース。
申込方法 : 電話にて各消防署へ申し込み。※開催日の1カ月前~1週間前
中央消防署 097-532-2108
東消防署 097-527-2721
南消防署 097-586-1230
また、AEDについては大分市内のさまざまな施設に設置されています。その中でも救急講習受講者が常駐しているホテルや旅館、店舗などに「救マーク」を設置しています。
※大分市ホームページに「救マーク表示施設」「AED設置施設」を公開しています。
最後に救急車の利用についてお願いがあります。救急車は命に関わるような重い病気やけがの人を、一刻も早く病院へ搬送するためのものです。適正な救急車の利用をお願いします。
《地デジ》
★OBS(大分放送) →放送は9月9日(水)18:55~19:00
《ケーブルテレビ》
★OCT(大分ケーブルテレコム)
★OCN(大分ケーブルネットワーク)
★EOS(東大分システム)