地域のまつりが“いいやん！”Vol.3 ～本場鶴崎踊大会～

大友宗麟の時代から踊り継がれ、４５０年以上の歴史と伝統を誇る「鶴崎踊」。
今回は、毎年８月の旧盆過ぎの土・日曜日の夜に、鶴崎地区で盛大に開催される
「本場鶴崎踊大会」を紹介します。

国選択無形民俗文化財に認定されている「鶴崎踊」。
今から約４５０年前、大友宗麟公のため、京都から踊り子を招き「三つ拍子」（左衛門）という踊りを踊らせたことが起源と伝えられています。

鶴崎踊は、テンポが遅くしなやかで優美な「猿丸太夫」と、軽快なおはやしにのってテンポよく踊る「左衛門」という、対照的な２つの踊りからなります。
本場鶴崎踊大会の初日は、創意工夫を凝らした手作りの衣装で豪華絢爛に、

２日目は浴衣を身にまとって雅やかに踊ります。

今年は、地元の団体や企業など、約１，３００人が踊りを披露します。
両日とも、一般の人も飛び入り参加できます。

絵巻物のように盛大な本場鶴崎踊は、観客席から眺めるのも、参加するのも楽しいお祭りです。

４５０年以上続く歴史と伝統は、親から子へ、子から孫へ受け継がれていきます。

地デジ》
★ＯＢＳテレビ　→放送は９月２日（水）18：55～19：00

《ケーブルテレビ》
★ＯＣＴ（大分ケーブルテレコム）
★ＯＣＮ（大分ケーブルネットワーク）
★ＥＯＳ（東大分システム）