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梅雨時期から注意!熱中症を予防しよう

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7月、少しずつ気温が上がり、夏本番を迎えます。
そんな時期に要注意なのが『熱中症』。
 今回の番組では、意外と知らない熱中症の知識や予防法を紹介します。

熱中症は、梅雨時期の晴れ間や梅雨明けの急に気温が上がった日に多く発生します。
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この時期は身体がまだ暑さに慣れていなくて、上手に汗をかくことができず、体温をうまく調整できないからです。

●意外と多い!屋内での熱中症
大分市内での熱中症件数(平成26年)【大分市消防局の報告】
搬送数 151人 屋内48人 屋外103人

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●熱中症の予防法を紹介

熱中症の予防には4つのポイントがあります。
一つ目は、【こまめに水分を補給すること】です。
のどが渇いたと感じたときには、すでに脱水が始まっています。
大量の汗をかいた場合、水分・塩分の補給にはスポーツドリンクがおすすめです。
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二つ目は、【暑さ対策】です。気温が28℃を超えるときは特に気を付けてください。
風通しのよい服装や、帽子、日傘などで直射日光を避けましょう。
三つ目は、【体調に合わせて行動する】です。
しっかりとした睡眠と食事、適度な運動をして体調を整えましょう。
四つ目は、特に覚えていてほしいことで、【屋内でも熱中症に注意】です。
屋内では油断しがちですが、室温や湿度が高い室内でも多く発症しています。
エアコンや扇風機を上手に使用して、暑さを乗り越えましょう。また、高齢者や子どもは特に熱中症に注意しましょう。
暑さを感じなくても、部屋の温度・湿度を計る習慣をつけ、こまめに水分を補給しましょう。
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また、地面に近いほど気温が高くなるため、子どもは大人以上に暑い環境にいます。
特にベビーカーは路面からの照り返しもあるので、赤ちゃんがいる家庭は特に気を付けてください。熱中症の疑いがあるときは、命に関わる事態だと認識してください。
重症の場合は、すぐに救急車を呼び、涼しい場所への移動、体を冷やすなどの処置をとりましょう。

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テレビやラジオの天気予報や気象庁から発表される高温注意報などを確認しましょう。
大分市ホームページでも、熱中症対策の目安となる「暑さ指数」も確認できます。熱中症を正しく知って、暑い夏を乗り切りましょう。
【お問い合わせ】大分市保健所健康課 TEL 097-536-2562

《地デジ》
★OBS(大分放送) →放送は7月1日(水)18:55~19:00

《ケーブルテレビ》
★OCT(大分ケーブルテレコム)
★OCN(大分ケーブルネットワーク)
★EOS(東大分システム)

放送:平成27年7月1日(水) 18:55~19:00 リポーター:岡野涼子

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