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九州北部豪雨から3年 大雨・台風対策は万全に

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平成24年7月11日から14日にかけて、九州北部地方に発生した「九州北部豪雨」。
大雨により河川の氾濫や土石流が発生し、大分県内でも甚大な被害となりました。
そこで今回の番組では、3年を迎えるこの時期にあわせて、日頃からできる備えやいざというときの避難行動などを紹介します。
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初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で、大雨や洪水などによる自然災害が発生しやすい季節です。
特に、近年は、九州北部豪雨などのように短時間のうちに狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発しています。
災害による被害を最小限にとどめるためには、日頃の備えや心がけが大切です。
災害が発生するおそれが高まり、危険を感じた場合、まずは身を守るための避難行動をしましょう。また、準備するものとして欠かせないのStill0707_00005

が、『非常持ち出し袋』です。
避難の際に最低限必要な物を、両手が使えるようにリュックサック等に詰めておき、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

非常持ち出し袋の例
(飲料水・食料品・懐中電灯・衣類・靴・タオル・携帯ラジオ・携帯電話・救急用品・貴重品・お薬手帳のコピーなどを準備しておきましょう。食料品は定期的に賞味期限を確認しましょう。)さらに、家の周りの危険箇所や避難経路、家族との連絡手段などを確認することも大切です。

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大分市が作成した『わが家の防災マニュアル』には、洪水や津波のハザードマップやさまざまな災害に対する知識と備えをまとめています。
ご家族や地域など災害の備えについて話し合うときなどにご活用ください。(わが家の防災マニュアルは、市ホームページに掲載しています)

また、災害時にはいち早く情報を得ることが大切となります。大分市では気象警報、避難勧告、避難所開設などの防災情報を大分市防災メールで配信しています。

携帯電話などで受信できますので、災害時にいち早く情報を得る手段の一つとして、活用してください。日頃から近くの避難所がどこなのか確認しておきましょう。
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大分市では、市内に131カ所(平成27年7月現在)の洪水や土砂災害、津波など災害種別に応じた避難所を指定しています。

ホルトホール大分もその一つで、看板が避難所の目印です。
洪水や土砂災害、津波など、それぞれの災害種別に応じて避難所を指定しており、6月1日号の市報おおいたや、大分市ホームページなどで確認することができます。自宅や学校、職場などの近くにある避難所をあらかじめ確認しておきましょう。
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緊急の場合は、指定避難所にとらわれず、身を守ることができる安全な場所へ避難してください。
また、安全な屋内にとどまることも避難行動となります。

例えば、道路が浸水している場合など、外へ避難することが危険を伴う場合もあります。そのときは、自宅や近隣の建物の2階以上など、安全な場所に一時的にとどまることも避難行動となります。最新の気象情報に注意し、災害の危険を感じたら、身の回りに起こっている状況に応じた避難行動を、早めにとりましょう。

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【お問い合わせ】大分市防災危機管理課 TEL 097-537-5664

《地デジ》
★OBS(大分放送) →放送は7月8日(水)18:55~19:00

《ケーブルテレビ》
★OCT(大分ケーブルテレコム)
★OCN(大分ケーブルネットワーク)
★EOS(東大分システム)

 

放送:平成27年7月8日(水) 18:55~19:00 リポーター:岡野 涼子

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