いいやん!大分

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来ませ、見せましょ!本場鶴崎踊大会

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今回の「いいやん!大分」、特集するのは「鶴崎踊」。
450年以上愛され続ける伝統の踊り、その魅力に迫ります。
そもそも「鶴崎踊」とはどのように生まれたのか?その歴史をたどると、戦国時代までさかのぼります。
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1560年、「大友宗麟公」のために家臣「戸次 鑑連(べっきあきつら)」は、京都の踊り子を招き、踊らせました。そのときに踊られたのが「三つ拍子」。450年以上経つ現代でも色あせぬ、「鶴崎踊」の元祖です。
そして、意外と知られていないのが、「鶴崎踊」には2種類の踊りがあるということ。
しなやかで優雅な「猿丸太夫」と軽快なお囃子に乗せた、テンポの良い「左衛門」です。
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その2つが披露される鶴崎踊の祭典と言えば、「本場鶴崎踊大会」。
今年は8月20日と21日に行われます。
番組では本番を間近に控えて練習に励んでいる「乙津自治会」のみなさんにお話しをうかがいました。その中で出てきた「夏のあいだはひとつの輪ができる」というお言葉。
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大人から小さい子どもまでが、夏の夜に公民館で練習に励んでいる姿は「鶴崎踊」が作る地域の絆を感じさせるものでした。
そして、その隣の部屋ではお母さんたちが「衣装づくり」の真っ最中。初日に披露される豪華絢爛の衣装は各団体の手作り。この日も急ピッチで作業が行われていました。
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わが子が踊る姿を想像しながら、愛情込めて針を動かす姿にも「鶴崎踊」が作る絆を垣間見た気がします。歴史と伝統を今に伝え、地域の繋がりを生む「本場鶴崎踊大会」。
大分を代表する民俗芸能、ぜひご覧ください。

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《地上デジタル放送》
★TOSテレビ大分 8月14日(日)11:45~
《各ケーブルテレビ局》
★OCT大分ケーブルテレコム
★OCN大分ケーブルネットワーク
★EOS東大分システム

放送:平成28年8月14日(日)11:45~ リポーター:岡野 涼子

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