大分の一番が“いいやん！”Vol.1

 



意外と知られていない、大分市のいろんな「一番」を紹介するシリーズ。
今回は大分市津守にある、県内で一番低い山「碇山」。
今なお地元に語り継がれている伝説や、山中に残る数々の史跡など、碇山の“いいやん！”を紹介します。

大分の一番低い山が、いいやん！
大分市津守にある『碇山』は、標高５６メートル、県内で一番低い山です。


なんと、高崎山（６２８メートル）の１０分の１ほどの高さしかないんです。
また、碇山は、江戸時代初期の地図に『碇島』と記されています。
かつて周辺を水田で囲まれ、海に浮かぶ島に見えたことから碇島と
呼ばれていました。
大昔、神武天皇がこの地にイカリをおろして休息したといわれる伝説も
残っています。

 

ウオーキングにぴったりで、いいやん！
頂上までの所要時間は、５～６分。市内の小学校が遠足に訪れたり、
気軽にできる登山としてウオーキングを楽しむ人にも人気です。



歴史と文化があって、いいやん！
碇山の山中には、史跡が数多く残っています。
中でも注目は、真田幸村の愛馬『真田栗毛』の墓です。


『真田栗毛』は、真田幸村の愛馬でしたが、徳川家康の孫・松平忠直公が
大坂夏の陣で功績をあげたことにより、忠直公の愛馬になりました。
全国的にも珍しい馬の墓が祀られています。

さらに、一伯の名で愛された松平忠直公の廟所や趣向を凝らした瓦が
見どころの熊野神社などがあり、碇山を登りながら歴史散策が楽しめます。

頂上から見る景色がいいやん！
頂上からは、大分市街地が一望できます。
天気が良い日は、高崎山や由布岳、鶴見岳まで見えます。
また、麓にある滝尾駅には、５月５日のこどもの日に、こいのぼりが飾られ、
電車越しの素晴らしい景色を写真に納めることができます。



「おおいたの一番がいいやん！」
ミニコーナー「たかもんがゆく！」
今回、たかもんは、ゴールデンウィークのお出かけにオススメな
「佐野植物公園」におじゃましました。
温室では、一年中、熱帯、亜熱帯の綺麗な植物を鑑賞できます。
園内には、芝生広場や子どもが遊べる遊具、足湯を楽しめるぽかぽか池など、
たくさんの遊び場があります！
入園は無料。ゴールデンウィークは、家族揃って、ぜひ出かけてみてね！

《地デジ》
★ＯＢＳテレビ　→放送は4月22日（水）18：55～19：00

《ケーブルテレビ》
★ＯＣＴ（大分ケーブルテレコム）
★ＯＣＮ（大分ケーブルネットワーク）
★ＳＴＶ（佐賀関テレビ）