「やさしさが強さになる仕事　女性消防士（後編）」

日々訓練に励み、昼夜問わず命の最前線で働く消防士。男性の仕事という印象が強い職種ですが、大分市消防局では女性も活躍しています。今回は大分市南消防署の消防隊に所属する内田樹里さんに密着した後編をお届けしました。大分市消防局の消防士の勤務は２交替制。朝の８時半から翌朝の８時半までが１回の勤務となり夜の１０時からは交替で夜間勤務にあたります。女性専用の更衣室や仮眠部屋など、女性消防士が働きやすい環境はもちろんのこと、結婚・出産・育児に応じた支援制度も充実しているそうです。後編では内田さんのプライベートにもお邪魔しました。救急救命士を目指し進学した広島で「平成３０年７月豪雨」を経験したことや、「熊本地震」で実家が被災したことなどをきっかけに消防の道を志すようになった内田さん。自宅の本棚には仕事に関するたくさんの資料や本がならび、オンでもオフでも変わらずに実直に仕事と向き合う素顔が見えました。

大分市消防局の女性消防士に密着。
そこにあったのはやさしさを強さに変えて働く一人の女性の姿でした。

 

★ＴＯＳテレビ大分　3月20日（日）11:45~
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