関の鯛つりおどり大会

「関の鯛つりおどり大会」

今回の「いいやん！大分」は「関の鯛つりおどり大会」を大特集。
今年で３６回目を迎える佐賀関が誇る夏の風物詩。
伝統の一本釣り漁の豊漁を願い、「鯛じゃい、鯛じゃい」という威勢のいい掛け声とともに勇壮な踊りが披露されます。

漁師町伝統の踊り、そのルーツは「関の鯛つり唄」にあります。その歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。漁師たちの労働歌として自然に生まれたと言われ、櫓（ろ）を押しながらゆっくりゆっくりと歌われていたそうです。
そんな佐賀関ならではの唄に、一本釣り漁を表現した振り付けが加わり、現在の「関の鯛つりおどり」があります。
番組では、本番に向けて練習中の子どもたちのもとへ。

幼稚園から小学生まで、地域の子どもたちが舞う「鯛つりおどり」は、可愛さだけでなく「鯛じゃい、鯛じゃい」と威勢のよさも。
漁師町に根付いた歴史と伝統は300年以上の時を経ても色あせずに継承されていました。

大会当日には、昔ながらの櫓(ろ)おし船（和船）で競争する「おし初(ぞ)め大会」や、今年初開催の「関の鯛つり唄コンクール大会」も行われます。
佐賀関の人だけでなく、町内外から多くの人が集まり賑やかに行われる「関の鯛つりおどり大会」。
みなさんも、ぜひ一度足をお運びください。

9月10日（土）開催 【第36回 関の鯛つりおどり大会】
「第1回 関の鯛つり唄コンクール大会」
午前10時～ 場所：佐賀関市民センター
「第25回おし初(ぞ)め大会」
午後1時～　場所：佐賀関漁港内
「第36回関の鯛つりおどり大会」
午後7時～　場所：佐賀関市民センター
《地上デジタル放送》

★ＴＯＳテレビ大分　9月4日（日）11：45～
《各ケーブルテレビ局》
★ＯＣＴ大分ケーブルテレコム
★ＯＣＮ大分ケーブルネットワーク
★ＥＯＳ東大分システム