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県都大分の新しいかたち ~駅の南北へ続く「道」~

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平成8年度から大分市では、市街地の一体化を図るために総合的なまちづくりを開始。
平成24年3月にJR大分駅が全線高架開業して以来、南側は解放感あふれる広場へ、そして、北側は新たな憩いとにぎわいを生み出す場所へと変貌しようとしています。
今回は、新たな賑わいが生まれる大分市中心市街地を特集します。

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2015年3月21日に、大分市に新しい風を運ぶ、大分駅北口駅前広場がオープン。
また、新しい大分駅ビル『JRおおいたシティ』が4月16日にオープンします。
『まち』と『駅』がつながり、県都大分の新しい玄関として、生まれ変わりました。

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大分市の中心市街地である大分駅周辺は、鉄道によって南北に分断されて、市街地の一体的な発展が妨げられており、また踏切の遮断による交通渋滞など様々な弊害が生じていました。
そこで、大分市では、大分駅の高架化と区画整理、そして関連する街路整備を一体的に行う大分駅周辺総合整備事業により、南北における中心市街地の活性化と大分の顔にふさわしい風格と賑わいのある都市拠点の形成を図ってきました。 

『人が優先の空間へ』
大分駅北口駅前広場は、九州でも有数の広さを持つ駅前広場となっています。
「まち」と「えき」をつなぐ「交通」と「交流」の拠点として広い歩行空間を確保しています。
また、公共交通の乗り継ぎをスムーズにするために、バスやタクシー乗り場を集約しました。
日よけ、雨よけとなるシェルター(屋根)には県産材の杉の木を使用し、訪れる人々を温かく迎えます。

『南蛮文化が香る空間』
大分の新しい顔となる広場には、戦国時代の大分市に南蛮文化が華開いたきっかけを演出しました。
大友宗麟公像と新たにつくる聖フランシスコ・ザビエル像を向かい合わせに配置し、2人の出会いを表現しています。
さらに2人が見つめる先には、当時の九州が「BUNGO(豊後)」と記された世界地図を路面に配置します。

 

さらに、広場には、「ミスト噴水」とイベント用のステージとしても利用できる「みんなのテーブル』、訪れる人が四季を感じていただけるようにケヤキやベンチも配置しています。

そして、中央通りにつながる国道10号には、横断歩道を設置。
これまでのセントポルタ中央町方面につながる横断歩道に加え今回、新しく3つの横断歩道を新設しました。中心市街地へのアクセスが向上しています。

 

『中心市街地のにぎわい創り』
また、中央通りでは、新しく整備した歩道にイスやテーブルを置き、まちを訪れた人が休憩できるようにするとともに、新しくなったまちの魅力を感じてもらえるような市民参加型のにぎわいイベントなどを行い、歩いて楽しいまちづくりを進めていきます。

 

 

まちなかが賑わっていると、自然と人もその場所に集まってきて、大分市が元気になります。
100年に一度といわれる県都大分の新しいまちづくりを、ぜひ、大分市民が一体となって、大分市中心市街地を盛り上げていきましょう。

 

 

 

《地デジ》
★OBS大分放送

3月14日(土)17:15~17:30 (※再放送はありません)

        
《ケーブルテレビ》
★OCT(大分ケーブルテレコム)
★OCN(大分ケーブルネットワーク)   
★EOS(東大分システム)

放送:平成27年3月14日(土)17:15~17:30 リポーター:夏目 愛

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