未来のシェフ×大分の食
今回の「いいやん!大分」は「地産地消」を大特集!
生産者団体と楊志館高等学校が連携し開催している地産地消授業に密着します。
楊志館高校の「調理科」に通う“未来のシェフ”たち。
この日に行われていた特別授業では地元生産者の須川さんが講義を行っていました。
佐賀関地区で漁業運営委員長を務める須川さんが生徒たちに伝えるのは、地元生産者の“想い”。
関あじ・関さばというブランドをいかにして守っているか、どんな気持ちで消費者のもとへ届けているのか・・・。
「生産者の想いを受け取って、より美味しい料理を作ってほしい」と語る須川さん。
生産現場の最前線で働く人の言葉は生徒たちの胸にも響くものがあったようです。
そんな地元生産者の想いを受け取った生徒たちが実習で挑むのは「地産地消メニュー」
「関あじのお造り・にぎり寿司」と「いちじくの揚げ出し」です。
初めてのメニューに、調理科1年生も戸惑いつつ、しかし真剣な表情で包丁を握ります。
ちなみに財前レポーターも関あじの3枚おろしにチャレンジしました。
気になるその腕前は番組内でご覧ください。
未来のシェフと大分の食がコラボレートした企画。
昨年からスタートした事業ですが、地産地消を促進するきっかけとなっています。
体験した生徒たちからも、
「将来は自分の店で地元食材を使ったメニューを出したい」
「ほかの地元食材でも調理をしてみたい」などといった声が上がりました。
昨年度、楊志館高校の監修で作成した「地産地消レシピ」を大分市のホームページで公開中なので、そちらもぜひご
覧ください。
豊かな海の幸、山の幸に恵まれた大分市だからこその地産地消メニュー。
皆さんも、地元で獲れた食材での料理を楽しんでみてください。
《地上デジタル放送》
★TOSテレビ大分 9月25日(日)11:45~
《各ケーブルテレビ局》
★OCT大分ケーブルテレコム
★OCN大分ケーブルネットワーク
★EOS東大分システム