戦後70年、復興への道のり

今年は終戦から70年を迎えます。
今回、番組では、大分市内に残された資料から、戦時中のくらしと今なお語り継がれる大分空襲、そして戦後復興について紹介します。

現在、大分市歴史資料館では、テーマ展示「戦時下のくらしと戦後復興～銃後を生きた子どもたち～」を開催しています。

昭和６年（１９３１）の満州事変は、日中戦争・アジア太平洋戦争へと続く戦争の始まりとなりました。

戦争が長期化すると、国は昭和１３年（１９３８）、全ての人的・物的資源を統制し運用することのできる法律「国家総動員法」を定め、戦場のみならず、「銃後」と呼ばれた国内での生活も戦争一色となりました。

大分市もまた、例外ではありませんでした。

本テーマ展示では、子どもたちを取り巻く環境を通して、さまざまな統制下にあった戦時中の大分市で生きた人々のくらしと家族によせる思い、今なお語り継がれる大分空襲について紹介します。
また、終戦を経て、急速な戦後復興を遂げ、大きく移り変わっていった昭和３０年代までの大分市の様子を展示しています。

【会期】　平成２７年９月２７日（日）まで
【会期中の休館日】８月１７日（月）、８月２４日（月）、８月３１日（月）、
９月８日（火）、９月１４日（月）、９月２４日（木）
【開館時間】午前９時～午後５時（入館は午後４時３０分まで）

【観覧料】　大人　２００円（団体１５０円）　高校生　１００円（団体５０円）

※中学生以下は無料
※団体は２０名以上
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料。受付で手帳を提示してください。

《地デジ》
★ＯＢＳ（大分放送）　→放送は8月12日（水）18：55～19：00

《ケーブルテレビ》
★ＯＣＴ（大分ケーブルテレコム）
★ＯＣＮ（大分ケーブルネットワーク）
★ＥＯＳ（東大分システム）