地域のまつりが“いいやん!”Vol.1
地域の伝統や文化が脈々と受け継がれる、まつり。
今回の「いいやん大分」は大分市三佐地区で350年以上続く、「野坂神社春季例大祭」の、いいやんをお届けします
大分市三佐の「野坂神社春季例大祭」は、歴史が古く約350年前に始まったといわれ、現在も多くの若者たちが豪華絢爛な山車(やま)を曳き地区を練り歩く、活気ある、まつりです。
郷土を誇るまつりが“いいやん!”
大分市三佐には、10台の山車があり、青年団を中心とした若連会に所属する約300人で運営されています。
祭りの中でも大迫力なのが、男たちが力いっぱい押す山車が、家の玄関先などに寄せるときです。
地域の人々の商売繁盛や無病息災を願います。
豪華絢爛な人形山車がいいやん!
三佐地区の人形山車は、華やかな人形や飾りで装飾され、高さ3m、重さ1tを超えます。
まつりの命でもある人形づくりを一手に引き受けているのが三浦人形店の三浦紘一さんです。
まつりの命でもある人形山車の人形づくりを50年以上一手に引き受けています。
高い技術で伝統を守り続けてきた三浦さんが制作する人形には、生き生きとした躍動感があります。
世代を超えたまつりが“いいやん!”
そして、何と言ってもお祭りを盛り上げるのが、お囃子の音色です。
リズムがもう体に刻みこまれているのか、小さい子ども達も元気に演奏します。
約350年前から三佐地区の人たちによって守られ、そして愛され続ける「野坂神社春季例大祭」。
参加した多くの人を魅了し、伝統の地域のまつりは、次の世代に引き継がれていくのです。
《地デジ》
★OBSテレビ →放送は5月13日(水)18:55~19:00
《ケーブルテレビ》
★OCT(大分ケーブルテレコム)
★OCN(大分ケーブルネットワーク)
★STV(佐賀関テレビ)