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これまでの放送

いろんな国の人が安心して暮らせるまち~防災編~

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大分市に住んでいる外国の方は、30年1月末時点で2908人。
平成28年の熊本地震では、日本語が得意ではない外国の方々が正確な情報を得られず、災害弱者になったことが問題になりました。
そんな中、大分市が進めているのは、外国の方に対し、災害時の対処法などをまとめたリーフレットを配布するなどの取り組み。
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留学生が多く通う、各大学にとっても重要な取り組みです。
番組では「大分大学」の国際交流課でお話を伺いました。
留学生には入学時のオリエンテーションで災害・防災に関する冊子の配布などを行うなどの支援を行っています。
地震を経験したことのない留学生も多く、平成28年の熊本地震の際には不安の声も多く寄せられました。
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一時は東京などへ避難した留学生もいたそうですが、メールの情報配信や、HPでの情報公開によって、地震時の対応などの適切な情報を伝えることでその不安を少しずつ解消したそうです。
災害時に何より大切なものは「情報」。
誰もが正しい情報を得られるよう、大分市では様々な取り組みを行っています。

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■「多言語防災ガイド」
英語、中国語、韓国語で地震や台風、そのほかの災害に対する備えを掲載。
さらに今年3月末にはリニューアルして「やさしい日本語」も取り入れる予定。

■「大分市災害時多言語通訳サービス」
英語、中国語、韓国語、タイ語など15 言語に対応したコールセンターを通して関係機関と連絡をとり、災害現場や避難所、ホテルの情報などを得ることができる。

誰でも正確な情報を得られるよう取り組む大分市。

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言葉の壁を越えて、誰もが安心して暮らせるまちになるといいですね。《地上デジタル放送》

★TOSテレビ大分 3月11日(日)11:50~
※通常放送と時間が異なります《各ケーブルテレビ局》
★J:COM大分ケーブルテレコム
★OCN大分ケーブルネットワーク
★EOS東大分システム

放送:3月11日(日)11:50~ リポーター:財前真由美

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