日本の文化に今も息づく茶の湯や水墨画などは禅とともに中国から伝わりました。今回の特別展では、長興寺(大分市)所蔵の県指定有形文化財「木造釈迦如来坐像」をはじめ、大友宗麟が愛用していた茶道具や、府内の商人が府内城下町に最新の禅寺を建てた事実など鎌倉・室町・江戸時代と時を重ねて移り変わった大分の禅の文化を紹介しています。