嘉永7年(1854)の開国から明治維新をへて、日本に西洋の文化が入り始め、明治から大正、昭和にかけて、西洋と日本の文化の融合が進みました。一方で、農村部では古き日本の文化や風習が色濃く残っていた時代でもありました。今回は、近代の大分市の風景や市民の生活を描いた風俗画を展示し、当時の様子や暮らしについて紹介する春季テーマ展示「オオイタ・モダン」をご紹介します。(令和7年3月19日初回放送)